地域における共助SDGs活動推進事業啓発活動業務委託

埼玉県共助社会づくり課

地域の未来を担う「共助コバトン地域応援団」を結成し、SDGsの普及活動を行いました。

共助SDGsコバトン記者団による取材活動 (記者団員の募集・活動サポート等) 、広報や成果発表会の実施 「共助コバトン地域応援団」の体験リポーターを募集し、体験・取材活動のサポート等を行いました。

県内の小学生から大学生のべ37名が、地域の課題解決に取り組むNPO活動について計3回の体験・取材活動に参加し、活動についての情報を発信しました。活動の最後には成果発表会を行い、各体験・取材活動についての情報共有と自分たちが今後できることなどを発表しました。

目的・ご相談内容

  • 世界中の「誰一人取り残さない」ことを目指すSDGsの達成には、一人ひとりが足元から小さな行動を起こすことが大切です。
    地域に目を向け、課題を解決しながら持続可能な地域をつくることは、SDGsという世界的な目標の達成につながっていきます。
    埼玉県では、将来地域の担い手となる若い世代に地域活動への参加を促すため、県内の子供・若者が地域活動を体験・取材し、その魅力を発信する「共助コバトン地域応援団」を結成し、地域活動の魅力を発信しました。

体験内容

  • A:ヒノキ伐採見学と樹皮むき体験(人と自然がふれあえる加治丘陵を守ろう!里山の木々に触れ、自然を守ることの大切さを考えてみよう。)
  •  B:国際交流イベント運営体験(出展ブースを手伝って、お客様をおもてなし!たくさんの人と協力するパートナーシップについて考えてみよう。)
  •  C:荒川クリーン活動体験(チーム対抗でごみ拾い!拾ったごみを見ながら、私たちと川や海とのつながりを考えてみよう。)

効果

  • 本事業では、地域のNPO法人等と連携し、地域・社会課題を解決する取組に参加する機会を子ども達に提供することで、若い世代に地域社会活動を身近に感じてもらい、活動後の積極的な地域社会活動への参加を促すことができました。

おすすめ
ポイント

地域の企業やNPO法人等との関りが深いため、SDGsの活動に参加したい学生とSDGs活動に取り組む企業やNPO法人等をマッチングをすることができます。また地元の学校との関りも多くあるため活動の情報を多くの学生に発信をすることができます。 

埼玉法人営業部森口葵・河野妃那

参加した学生からは今後も地域活動に積極的に参加しますという声が多くありました。今回の事業では地域の若者と企業やNPO団体をつなぐきっかけの場をつくることができたのではないかと思っております。 また埼玉法人営業部ではSDGsワーキンググループを立ち上げ、常日頃からSDGsへの取組みや社会問題解決手法に対する提案を行っております。 今後は自治体、企業、学校とのつながりを活かして地域全体でSDGs活動を推進していきたいと考えております。

森口葵(左)・河野妃那(右)