都市部の高校生が、生産者と消費者の懸け橋に
課題解決 探究活動 地域連携
本企画は、農林水産省が推進する「オーガニックビレッジ」構想の高校版モデル校の先駆けとして、芝国際中学校・高等学校の学生が中心となり、オーガニック食材の魅力を都市部に広める試みとして実施いたしました。
学校に併設する「DELI CAFE SHiBA」の方々の協力を経て、オーガニック米の提供元である新潟県新発田市様と連携し、オーガニック米のターゲット設定から商品企画、PRまで学生自らの手で進めました。
10月と有機農業の日である12月8日の2回に渡り取り組んだ結果、仕入れたお米は完売する大盛況に終わりました。
目的・ご相談内容
- 農林水産省が推進する「オーガニックビレッジ」とは、持続可能な農業と地域活性化を目指す取り組みであり、有機農業の拡大に向けて生産から加工・流通・消費までの一貫した取り組みを、農業者、事業者、地域内外の住民などの関係者が参画の下、地域ぐるみで進める市町村のことです。
- 農業について学んだ高校生が、訪問先の農産物を活用した食文化の振興や、環境に配慮した農業の普及を図る先進的なモデルを創出し、横展開を進めていこうとしています。
- 農林水産省では、日本の食料・農林水産業をリードする学生の取り組みを促すために、「みどり戦略チャレンジ」というコンテストも開催してます。(https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/challenge.html)
取組概要
- 芝国際高等学校では、2023年から夏にスタディツアーとして新潟県新発田市に訪れ、持続可能な農業に向けた取組みである「オーガニックSHIBATAプロジェクト」について学び体験しています。
- 訪問先では、新発田市職員や企業、大学関係者からスマート農業や堆肥づくり、ブランディングについての取り組みや課題を学び、事後学習として文化祭での発表をしてきましたが、今回は学校併設カフェとの連携により、実際に新発田市のオーガニック米を使用して学内外の人たちにオリジナルランチメニューを販売するプロモーション活動に挑戦しました。
成果
- 1回目の10月23日は、仕入れた5キロのオーガニック米を使用したオリジナルランチを提供し、目標としていた30食が2時間で完売。
- 有機農業の日である2回目の12月8日は、テイクアウトも可能なオーガニック米おにぎりを提供。目標100食も2時間強で完売。
- 学校関係者、保護者の方々のみならず、近隣のビジネスワーカーなど地域の方にカフェを通じてオーガニック米に触れていただく機会になりました。
新発田市渡辺 貴守様
新潟県内有数の米どころ新発田市では、令和の新たな時代を迎え、農業を持続可能な産業とするため、「オーガニックSHIBATAプロジェクト」を始動しました。スタディツーリズムでは、田植えや稲刈り体験、水源の見学のほか、農業用機械の試乗やスマート農業の操作などを行います。また、農業の基本は土づくり。それに欠かせないのが堆肥です。有機資源センターを見学し、堆肥を手で触って理解を深めます。さらに、有機米のおにぎりを試食し、五感でこのプロジェクトの取組を学ぶことができます。今後も継続して、新発田市の農業を通じて、将来の「食」について一緒に考えるプログラムを提供していきたいと思います。
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研修
プラン
新潟 新発田でサステナブルな農業を学ぶ旅
実施期間:6~10月
実施人数:30名程度
協力先 :新発田市、長岡技術科学大学、スマート農業取組企業、有機農家、旅館女将など
米どころ新発田市が直面する課題、その解決に向けた挑戦!
▶ 中山間地を活かした有機栽培の取組と環境保全のつながりを学びます。
産官学連携によるまちづくり
▶ 農家が安定的に米作りが出来る環境づくりに向けた大学・企業の関わりを学びます。
土壌づくりから生産、加工、販売、輸出、PRを地域一体で
▶ 消費者に届くまでの過程と、ブランド価値向上に向けた想いに触れます